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15センチ角の画用紙に作る自分だけの世界

初めまして!Dream Garden代表のChieです。


ずっと前から探していました。私はこの人生で何をやりたいのか。

何ができれば、この人生が終わるときに「あー満足だった」と言えるんだろうか、と。


わからないままに、はじめ探していたのは、どこかに行って何か大きな事をやる、とか、有名になって影響力をもつ、みたいな「私はここでこんな事をやって、こんな業績を残しました」という看板を立てられるような事でした。


でも、ちまたでよく言われていた「自分の強みを探して一つに絞り込み、その一点を伸ばすために全力を注いで、その強みで勝負していく」を参考にしようとしても、私がやって楽しい事はてんでバラバラで、でもどれも捨てたくなかった。捨てたくないどころか、やりたい事や楽しい事はどんどん増えていくばかり。


その結果、私にできることといったら、どれも「そこそこ」で、それで有名になるには程遠いレベル。看板を立てるどころか、その中途半端さにコンプレックスを持ってしまうありさま。


そんなときに、ある用事があって東京に行き、夜空に輝く大観覧車に乗る機会がありました。

そこがいわゆるブレイクスルー。その夜を境に、私は答えを得て今の私になったのです。


私の気持ちを揺さぶったのは、上からの景色ではなくて、大観覧車そのものの光り輝く姿でした。駅のホームで遠目に見た時から胸の高鳴りがあって、そばに来て下から見上げたときに、何とも言えない高揚感に見舞われました。まるでものすごいプレゼントをもらって、これからそれを使って何をしようかとワクワクしているみたいな感覚で、それを忘れたくなくて写真を何枚もとりました。


その帰りに、遠くに上がる花火が見えました。もう音も聞こえないぐらいの距離で、夜空に逆さ向きの線香花火のように上がる花火も、私を、思わず立ち止まってずっと見ていたいような気持ちにさせました。


大観覧車も花火も、私に直接何かをするわけではありません。私が見つめていることすら(もちろん生き物ではありませんから)知らずにそこにあるだけ。それなのに、私をひと時こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。


それで気がついたんです。私もそんな存在になりたいな。ただご機嫌に生きて輝いているだけで、周りの人を少しの間幸せにする、そんな生き方ができたら、この人生の終わりに「あー楽しかった、満足だった」と言えるのでは?


「生き方や、やっていることがギフトになるような人生」


これが私のやりたかったことなんじゃない?


大観覧車や花火や、涼しい水しぶきに人が集まる夏の噴水みたいに、存在がそのままギフトになるような生き方。



めちゃくちゃ気が楽になりました。なーんだ、それなら歌を歌ったり、癒される絵を描いたり、私にできることはいっぱいある!


特に絵を描くことについては、日常を忘れてひと時白い紙に色を置いていくことで、気持ちがリセットされて癒されるので、それをたくさんの人に伝えたくて、それでオンラインでワークショップを行うことを思いつきました。


みんな、幸せになりたいと思ってる。でも、その方法がわからない。だから、色々なセミナーをはしごしたり、カウンセリングを受けてみたり、物を買ってみたりしてる。


ただ、そうやって自分の外側に幸せにしてくれるものを求めているうちは、時間が経つと幸福感がリセットされてしまって、またまた探しに出なくちゃならない。


でも、上手い下手とかじゃなく、自分が好きと思える絵がかけたら、それを飾るもよし、プレゼントするもよし。日常生活だって、「これはいいモチーフになるのでは?」「夕焼け空の色って、何色と何色?」と、全く違った物の見方ができるようになる。世界が広がるんです。


私は、一人でもたくさんの人に、そう、あなたに、自分で自分を癒せるようになってもらえたら嬉しい。


そういうわけで始めたDream Garden。


これから、どうぞよろしくお願いいたします。



長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

運命の(笑)大観覧車



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